この星に生まれて・2

赤ちゃんらしく

僕の最近のブームはお手てしゃぶり。お手てがこんなにおいしいなんて知らなかった。もうすぐ0歳と二ヶ月、日に日に体が膨らんでいくのが自分でもわかる。母は僕を抱っこするたびに「うわー重い!重い〜〜デブ!デブオくん〜〜」って言う。デブだなんて失礼だな。デブは赤ちゃんの正しい姿じゃないか。

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でもまあさすがにデブになる速度がはやい気もする。生まれた時は手も足もガリガリだったのに。
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# by takahito_k121 | 2006-03-08 15:34 | 日々思う

春一番

春一番が吹いた今日、おば…じゃなくてあやちゃん(母の友人)が遊びにきた。僕が母のお腹に住んでる時に初めて会って、外に出てから会うのは二度目。一度目の時にプーさんの指人形をくれた。これはかなり遊べる。

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僕が、というより父が、プーさんの声とロバさんの声を使い分けたりして、水を得た魚のように楽しそうに遊ぶのを見ていると、僕も楽しくなってくるんだ。


あやちゃんは僕の抱っこがすごく上手。だからご機嫌!

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あやちゃんと母は、チーズのたっぷり乗ったこってりおいしそうな食べものを食べていた。母は

「あーもー絶対痩せないと。痩せないとヤバすぎ、ジーンズ入らないし!」

と言いながらパクパク食べている。僕はぷくぷく太っていくのが仕事だけど、母は違うのだな。

そのあと三人でお散歩&買い物にいった。僕はすっかりベビーカーに慣れたけど、春一番という急な風がお顔めがけて吹いてきて、一瞬息ができなくなった。

『むうぷぷ、くるしい!』

母たちはそんな僕を見て笑ってる。ひどいなあ…。
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# by takahito_k121 | 2006-03-07 09:25 | 日々思う

おじちゃん

僕が眠っていると"ピンポーン"と音がした。僕は目が開いたけどまだ夢の中に半分以上いて、うとうとまどろんでいると

「たかく〜〜ん!うわ!かっわいい〜〜〜!!」

すごくテンションの高い空気とともに一人の男が現れた。僕はいっきに目が覚めた。その人は母の弟の『おじちゃん』という人だそうだ。

『こんにちは!おじちゃん。初めまして!(けどなんか変なにおいがするね)』

「俺、たばこくさいとこにいたからくさいかも。たかくん〜〜ごめんね〜〜」

あら。僕の心の声が聞こえちゃったかな。おじちゃんは母に手を洗うよう言われ、すぐに僕を抱っこしてくれた。すぐ、といってもおじちゃんは僕の首がぐらぐらなので持ち上げるのにちょっと時間がかかったけど。僕はわざと首を後ろにぐいーーーんとやって、おじちゃんにあいさつしてみたよ。

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そしておじちゃんはお風呂を手伝ってくれた。頭を優しく石けんで洗ってくれるのは嬉しいんだけど、もうちょっとゴシゴシやってくれてもいいよ。なんせ僕は体育会系の父のゴシゴシに日々鍛えられているからね。
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# by takahito_k121 | 2006-03-06 10:19 | 日々思う

ベビーカーデビュー

今日は天気もよかったので、ベビーカーデビューをした。0歳一ヶ月を過ぎたので外気浴をした方がいいそうだ。

朝から家の中で父と母が一所懸命ベビーカーの練習をしていた。父は説明書を読みながら、母は説明書を読む父に教わりながら、何度もシミュレーションをしていて、僕もそれにつき合わされた。ベビーカーはスリング(抱っこひも)よりかっこいいかも。身動きもできるし。

太陽がきらきらしてるお昼すぎ、どきどきしながらお外へ。マスクをした怪しい母は、くしゃみばかりしている。僕は初めてのベビーカーにちょっと緊張。

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ごろごろごろごろ…ああ、いい気持ち。この振動、なんだか眠く…眠……zzzzz

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いつの間にか僕は寝てしまって、気付いたら公園の中にいた。わあ、空気がおいしいな。暖かくていい気持ち。

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ベビーカーに揺られてほとんど寝ていたけど、ふと目を覚ました時、ショーウィンドウに映る僕らの姿を、母がじーっと見ていた。姿勢を変えたり、きどったりしながらしばらくながめ、にんまり笑った。
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# by takahito_k121 | 2006-03-04 15:25 | 日々思う

僕の誕生

あれは雪の日だった。この世に飛び出す予定は一週間も先だったけれど、僕の環境はものすごい勢いで変化してゆき、予定外に早出することになった。まあ人生とはそういうものなのだろう。

経産婦も真っ青の1時間30分という記録で僕はこの世に、文字通り飛び出してきた。我ながらびっくりした。だっておいしい羊水がどんどん外に出て行くんで、僕は苦しくなったんだ。

(このままじゃまずい!)

あせるとどんどん苦しくなって、生まれる前に死んでしまうなんて嫌だ、と思った。

(どうにかしなきゃ)

そうして頭をドリルのようにして突き進み、(我ながらこれは随分ワイルドだった)いそいで外に逃げ出したんだ。

外は明るくてまぶしくてちょっとこわかったので、不覚にも泣いてしまった。そうか、泣くっていうのはこいう感じなんだ。僕は初めて「泣く」をした。喉から熱いものが勢いよく外に出て行って、なかなか気持ちいいものだ。

僕は見知らぬお姉さんやおじさんの手を経て、すぐに母に抱っこされた。それが母だとすぐにわかった。声だ。僕が僕を意識するようになってから、ずっと聞こえていた声。声は時にへんてこりんな歌を歌っていたり、眠いのにお腹の上から延々と話しかけられたり、笑っていたり怒っていたり、色んな音に混じっていつも聞こえていたそれ。

そうか、この人だったんだ。

『初めまして。壁の向こうからとんとんやってたのはあなた?僕はキックでお返事してたよ!』

って言ったんだけど、わかってくれたかな。

「それと、僕、お腹がすいたよ!」

僕の最初の大仕事を終えて腹ぺこなんだ。

「あら、この赤ちゃん、おっぱい飲むの上手ねえ」

と、しょっぱなから知らないお姉さんに褒められた。ふふん♪さっきまでいた場所とこことは全然違うけど、ここもそんなに悪くなさそう。


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# by takahito_k121 | 2006-03-04 14:55 | 僕とは

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