僕の夏休み
磯でヤドカリやカニをたくさんとったよ!
僕の夏休み…といっても、僕の日々はすべて夏休みみたいなものなので、厳密に言うと『父の夏休み』と言った方が正しい。振り返ればこの夏は、手足口病やプール熱をはじめ、色んな初体験をした。
先月、熱のため思いきり楽しめなかった海のリベンジをしに?再び海へ。僕は浮き輪ボートに乗って父母と波にぷかぷか浮くのを楽しんだ。
海は広いな大きいな、波は次から次にやってくる。
あ、大きな波が…
と思った瞬間、ザバーン!母の姿が消えた。波に思いきりのまれ波打ち際に流されてしまったのだった。父と僕はそんな母を見て笑いそうになっていたら…
ザッパーーン!
さっきより大きな波がきて、僕と父も大きな波にのまれてしまった。波はすごい圧力と量をもって僕らを飲み込んだのだ。ほんの一瞬のことだったけど、僕はちょっと海が嫌いになった。母はその様子を見ていて、僕がおぼれてしまうんじゃないかって、ほんとあせったらしい。父は勢いで足を怪我するし、一見のどかな海辺、家族連れや若者たちがキャッキャとはしゃぐ一帯で、僕らの場所だけ何故か生死をかけたドラマが行われていたのだった。
波が来ても怖くないよう、父が鉄壁を築いてくれた。最初は僕のために作ってくれてるのかと思ったが、だんだん無口になり、もくもくと作り進める父を見ていると、それは自らの創作意欲のために(ようするに楽しくて)やっているんだな、という事がわかった。
トトロ美術館で本物のトトロに会った。やっぱり大きいな。空を飛ぶ猫バスやまっくろくろすけ、めいちゃんにも会った。
これ何かわかる?うふふ。アルマジロだよ。アルマジロの感触、僕よりも母が大喜びだった。
そしてそして前回から一ヶ月たたないうちに再びじぃ&ばぁのところに、今度はカブトムシも一緒に行った。ずっと預かってもらっていた猫のイヤップとも久々の再会。イヤップはすっかりじぃ&ばぁに慣れてしまっていて、家の中を我がもの顔で自由自在に動き回っていた。イヤップが荷造り用のひもを異様に好む事をじぃが発見し、それを持ってたくさん追いかけっこをしてあげたよ。
今回から何故か急に「おじーじ」「おばーば」と「お」を付けて呼ぶ事にした僕。「お」を付けた方がお上品だからと思ったのに笑われちゃった。
お墓参りに行くところ。日焼けしてちょっとたくましくなったでしょ。
一日中走り回り、それでも物足りないぐらいの僕だけど、じぃもばぁもたくさん遊んでくれた。けれどテレビで「にっぽん、がんばれ!」をやっていたので、たまに怒らないと話を聞いてくれてない時があった。まあ僕も日本人だ、「ゴリちゃん」がたくさん出てくる競技(柔道)を見ながら一緒に応援したよ。
会話もたくさんできるようになり、語彙もどんどん増え、花火をして、ばぁのカレーをぺろりとたいらげ、僕の夏は過ぎていった。
僕の夏休み…といっても、僕の日々はすべて夏休みみたいなものなので、厳密に言うと『父の夏休み』と言った方が正しい。振り返ればこの夏は、手足口病やプール熱をはじめ、色んな初体験をした。
先月、熱のため思いきり楽しめなかった海のリベンジをしに?再び海へ。僕は浮き輪ボートに乗って父母と波にぷかぷか浮くのを楽しんだ。
海は広いな大きいな、波は次から次にやってくる。
あ、大きな波が…
と思った瞬間、ザバーン!母の姿が消えた。波に思いきりのまれ波打ち際に流されてしまったのだった。父と僕はそんな母を見て笑いそうになっていたら…
ザッパーーン!
さっきより大きな波がきて、僕と父も大きな波にのまれてしまった。波はすごい圧力と量をもって僕らを飲み込んだのだ。ほんの一瞬のことだったけど、僕はちょっと海が嫌いになった。母はその様子を見ていて、僕がおぼれてしまうんじゃないかって、ほんとあせったらしい。父は勢いで足を怪我するし、一見のどかな海辺、家族連れや若者たちがキャッキャとはしゃぐ一帯で、僕らの場所だけ何故か生死をかけたドラマが行われていたのだった。
波が来ても怖くないよう、父が鉄壁を築いてくれた。最初は僕のために作ってくれてるのかと思ったが、だんだん無口になり、もくもくと作り進める父を見ていると、それは自らの創作意欲のために(ようするに楽しくて)やっているんだな、という事がわかった。
トトロ美術館で本物のトトロに会った。やっぱり大きいな。空を飛ぶ猫バスやまっくろくろすけ、めいちゃんにも会った。
これ何かわかる?うふふ。アルマジロだよ。アルマジロの感触、僕よりも母が大喜びだった。
そしてそして前回から一ヶ月たたないうちに再びじぃ&ばぁのところに、今度はカブトムシも一緒に行った。ずっと預かってもらっていた猫のイヤップとも久々の再会。イヤップはすっかりじぃ&ばぁに慣れてしまっていて、家の中を我がもの顔で自由自在に動き回っていた。イヤップが荷造り用のひもを異様に好む事をじぃが発見し、それを持ってたくさん追いかけっこをしてあげたよ。
今回から何故か急に「おじーじ」「おばーば」と「お」を付けて呼ぶ事にした僕。「お」を付けた方がお上品だからと思ったのに笑われちゃった。
お墓参りに行くところ。日焼けしてちょっとたくましくなったでしょ。
一日中走り回り、それでも物足りないぐらいの僕だけど、じぃもばぁもたくさん遊んでくれた。けれどテレビで「にっぽん、がんばれ!」をやっていたので、たまに怒らないと話を聞いてくれてない時があった。まあ僕も日本人だ、「ゴリちゃん」がたくさん出てくる競技(柔道)を見ながら一緒に応援したよ。
会話もたくさんできるようになり、語彙もどんどん増え、花火をして、ばぁのカレーをぺろりとたいらげ、僕の夏は過ぎていった。
by takahito_k121
| 2008-08-20 16:20
| 日々思う
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
以前の記事
2014年 05月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 06月
2013年 04月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 10月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 02月
2010年 05月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 06月
2013年 04月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 10月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 02月
2010年 05月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月